私流わくわく見聞録

見たり、聴いたり、知ったり、思ったり感じたこと等々を綴っていきます。

知ってる?コラム欄の文字数

 

昨日は某出版社が開催している

エッセイ教室へ行ってきました。

 

講師はベテラン編集者の方です。

 

1回目(全3回コース)なので簡単な自己紹介の後

エッセイの言葉の成り立ちから歴史までを勉強しました。

 

 

そして本題へ。

 

 

ここから私の言葉で少しだけシェアさせて頂きます。

 

 

「新聞のコラム欄は何文字あるかご存知ですか」

 

f:id:dg26:20170117002717j:plain

 

 

平均600字なんだそうです。

 

 

それは当時の週刊朝日編集長だった扇谷氏が

 

「高卒の日本人がひと息で読める長さは、600字が限度」

 

という言葉を受けてのことだそうです。

 

 

確かに、短い文章の方が読みやすいし、理解しやすいですね。

長い文章は、見ただけで萎えることがありますから。

 

 

そして

文章は「序破急」の3部構成でつくる!

 

小中学校で習った「起承転結」ではないんです。

これには少し驚きました。

 

 

ただ、4部構成(起承転結)で書くより3部構成(序破急)で

書く方が文章も組み立てやすく簡単に感じました。

 

 

文章だけでなく話し言葉も3部構成で考えると

内容が伝わりやすくなるのだろうなと思いました。

 

f:id:dg26:20170117003305j:plain

 

 

ちなみに

序破急」とは、日本の雅楽の舞楽からでた概念で

「起承転結」は中国から伝えられた漢詩が由来となっているようです。

 

 

 

最後まで読んでくださって有難うございました。